参加者の声

参加動機

現在、研究室で外国の大学生と合同研修を行うといった活動が年に数回があるが、英語でのコミュニケーションがうまくできない。(M1)

在学中に海外、特にアメリカの生活を体験してみたいという気持ちがあったからです。英語を中学のときから学んできましたが、殆ど使うこともなく、いきなり仕事で英語を使うというような事は避けたいと思っていた時に、この研修の話を聞き、すぐに参加を決意しました。(M1)

自身の研究内容に関する議論において言葉の壁が存在することが残念に感じられ、少しでも改善できないかと考えたためである。本来、研究内容に関する議論においては、研究内容そのものの奥深さが問題となるべきであって、そこに言葉の壁など関係ないという状態が理想である。しかし、現実は残酷であり、実際は英語の能力によって研究内容まで見劣りしてしまているような印象を持っている。(D1)

全体的な感想

本研修を通して、私は英語を話すことや聞くこと、書くことに対して抵抗がなくなったように思います。(M1)

今回のUCD研修に参加して得たものが4つある。それは英語に対するモチベーション、積極性、プレゼンテーションスキル、友達である。(M1)

良い意味での満足しない気持ちが強くなった。日本よりも自分の思いを率直に表現できた。日本の大学とアメリカの大学の違いを実感し、大阪大学への誇りが強くなった。日本にいた時の自分がどんな人間だったかを分析することができた。(M1)

授業について

実際に授業を受けてみると自主性を強要する授業ではなく、先生方が自然と自主性が身につくような雰囲気をつくってくれたという印象があり、私も楽しく発言し、気兼ねなく自分の意見が言えたように思えます。(M1)

プレゼンテーションスキル以外にも、別の講義でSpeaking, Listening, Writingを学びました。講義はネイティブの先生が行うので、ネイティブの会話の速度、リズム、ストレスの置き方、口の動かし方、アイコンタクトの仕方、等、席に座って聞いているだけでも学べることは多かったです。(M1)

同じグループのメンバーを見ていると、先生に一回で考えを理解してもらえなくても何度か同じ内容を違う単語や言い方で話すことで、自分の意見を伝えることができていました。そんなみんなと一緒に授業を受けたことで、ためらわずに話すということが一番大切であるということを学ぶことができました。(M1)

ホームスティについて

ホームスティ先では、最初は英語で話すことに戸惑いを感じていましたが、日が経つにつれ英語で話すことに楽しさを感じ、終盤では積極的に自分から話しかけることができるようにまでなりました。(M1)

私のホストファミリーは台湾人であった。当初、白人の家族を想定していたため、若干の戸惑いはあったが、多民族国家を肌で感じることができ、よい経験になったと考える。(M2)

本当に毎日いろんなところへ連れて行ってくれました。友人の家にごはんを食べに行く時、パーティや買い物に行く時、犬の散歩に行く時もいつも一緒に行きました。(M1)

授業以外の活動

授業以外にもホームスティやUCDの学生とのパーティ、ヨセミテ国立公園の散策など、異文化や圧倒的なスケールの大自然に触れることができ、自分の価値観が大きく揺さぶられるような体験をしました。(M1)

各週末は研修のメンバーとヨセミテ国立公園、グランドキャニオン、ラスべガスなど様々な場所に旅行に出かけて、週末を有意義に過ごした。中でも、グランドキャニオンの上空をヘリコプターで散策するというツアーに参加して、グランドキャニオンの雄大さをまざまざと見ることが出来て感激した。(M1)