2005年度 授業概要


月曜日から金曜日9:00から13:00まで授業がありました。

プログラムは大きく5つに分けられます。
科学を題材とするオリジナルテキストを用いた室内講義「English for Science and Technology」、大学構内にあるMarin Science Institute等各種研究室を訪問したり大学構外にある研究所Waste Water Plant等外部研究機関への訪問「Field Trip」。そして、「Conversation Partner」と会話したり、host familyや先生を交えたbeachでのpotluckparty「Extracurricular activity」がありました。
そして、最終日には「Presentation」といって、自らの研究を英語でプレゼンします。
全プログラムを終了すると、めでたく修了です。最後には立派な修了証書も頂きました。

"English for Science and Technology"

教室内での授業で、今年は参加者が20人いたことから2クラスに別れました。授業内容の一例として、英語の科学ジャーナルから興味ある記事を探し、3人一組でディスカッションしたり、科学英語における単語の使い方や文法、論文の書き方を学びました。


2クラスに別れてランディー先生(男性)は11人クラス、ヒラリー先生(女性)は9人クラスの担当となりました。
少人数のため一人一人に対する目配りが非常に充実していました。
授業で取り扱うジャーナルの予習など自宅学習がやや大変でしたが、
両大学の協力と先生の献身的な指導の甲斐もあり、安心して充実した学習をすすめることが出来ました。



授業中は日本語を一切使わないことから、初めは言いたい事を伝えるのに戸惑いやもどかしさを感じましたが、英語を学びたくて、このプログラムに参加した人ばかりなので、最終的には全員が積極的に発言をするようになっていきました。電子辞書に頼らないことが英語上達のポイントだそうです。

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"Field Trip"

教室内での講義ばかりだと少し退屈ですよね?しかし、今回のプログラムにはUCSB内や学外にある様々な施設や研究室の見学が含まれていました。午前中は教室で授業、午後は研究室巡りなど楽しいイベントをたくさん用意してくれていました。

行き先の一部をご紹介しますと、

←Campus Tour←Waste Water Plantにて
←中村先生とは1時間質疑応答(英語)を頂きました。
←中村先生
←再利用資材建築
←研究室見学の様子←触れます。

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"Conversation Partner"

UCSBプログラムには、Conversation Partner(CP)という制度があります。その内容は、私たち3〜4人にUCSBの学生が1人ついてくれて、 向こうでの学生生活をサポートしてくれるというものです。 彼らは、私たちとほとんど同じ学年の学生であり、また理系の方ばかりなので、 研究に関しての話をしたり、研究に対する彼らの姿勢もよくわかりました。熱心な人はConversation Partnerにお願いして、 彼らが所属している研究室を見学させてもらっていました。 お昼ご飯を一緒に食べる機会もたくさんあったので、真面目な話だけではなく、日本とアメリカの学生の違いについてや、 休日は何をしているかなどの日常会話も当然ありました。 研究の話も大事ですが、このような日常会話こそが留学の醍醐味だと私は思います。

←大学近くのレストランでランチ

"Extracurricular activity"

放課後は最終授業でのプレゼンの準備(研究発表)や課題などで勉強に費やす時間が多く、PC室や図書館を利用している人が多かったです。しかし忙しい中にもメリハリをつけて遊んでいる人はたくさんいました。conversation partnerや個別に知り合ったUCSBの学生と遊びに行っている人も多かったです。ホームパーティーに呼んでもらったり、サーフィンを教えてもらったり、バーに連れて行ってもらったりと交流を通して向こうの学生生活を垣間見れた気がします。

←ホームパーティーに招待されました

正式なプログラム内容の一環として、先生、学生、ホストファミリーや知り合った友達、他国からの留学生(ドイツ、トルコ、韓国etc)などが集まったpotluck partyがGoleta Beachで夕方から行われました。ここでは各家庭料理やピザなどご馳走を持ち寄り、友達のホストファミリーと話したり違う国から留学してきた学生と話したりと非常に明るく楽しいパーティーとなりました。

←お食事しながらパチリ

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"Presentation"

9/8-10は最終プレゼンテーションが行われました。
各自どんな研究を行っているか、パワーポイントを用いて英語でプレゼンしました。
プレゼン前には講義で教わった英語論文の書き方の形式に則った論文を作って先生に提出します。
先生は一人一人の論文を丁寧に添削して下さり、冠詞や時制の誤りなどを指摘され何度も再提出しました。
先生に提出する前にオンラインでの添削サービスsmarthinkingを利用しました。このsmarthinkingシステムの利用料もプログラムに含まれています。
final presentation
プレゼンも終わり9/10には修了書授与とfarewell partyが行われました。
先生は一人一人にメッセージを言いながら修了証書を手渡してくれました。皆で記念写真をとり、忙しい中で勉強に遊びに未知の体験を通じて各々充実感と達成感を感じて少し切なくなりました。
学生で花束とメッセージカードを準備していて、先生は大変喜んでくれました。
修了書授与修了書授与2
最終日photo(class Randy)最終日photo(class Hilary)
farewell party集合写真

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